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広瀬 統一
PhD, JSPO-AT
所属・役職:
早稲田大学スポーツ科学学術院教授 サッカー女子日本代表フィジカルコーチ
タイトル:
講義1-B スポーツ傷害予防のためのPrehabilitation
抄録:
スポーツ傷害予防のためのコンディショニング方法として近年、ウォーミングアップとしてただ体を「温める」のではなく「準備」、すなわち機能的に体を使えるようにすること の重要性が広く認識されている。このような取り組みをPrehabilitation(プリハブ)とよ び、若年者や女性アスリートの重篤な急性外傷や慢性障害が50%近く予防できることが報告されている。本セッションではプリハブを通じたスポーツ傷害予防について議論を深める。
略歴:
早稲田大学スポーツ科学学術院教授、サッカー女子日本代表チームフィジカルコーチ。早稲田大学を卒業後、東京大学大学院に進学。同大学にて博士課程を修了。1997年より読売 日本サッカークラブ育成チーム(2000年に東京ヴェルディ1969へと改名)のアスレティッ クトレーナーとしての活動を始め、複数のJリーグユースチームでフィジカルコーチを務め たのち、2008年よりサッカー女子日本代表チームのフィジカルコーチとなる。2011年の FIFA女子ワールドカップ初優勝にも貢献した。アスレティックトレーニングの研究をする傍ら、さまざまな年齢層、競技、運動レベルを対象にしたコンディショニングに関する本を多数出版している。
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